コルク

コルクDIYの良さ

今年のGWは皆さんかなり時間があったかと思います。

そんな折に、かねてよりやってみたかったコルクでDIYをやってみました!コルクマットです!

コルクマット

時間さえあれば簡単なのでおすすめですよ!

まずみなさまにコルクDIYの良さをお伝えすると、
①お気に入りのコルクをうまく使える!(捨てなくて済む!)
②材料の用意がワインを飲みながらできる!笑
③使える幅が広い!

などがあります。

今回はコルクマットだったので、コルクの数とかもかなり必要だったのですが、

半分に切るだけでカトラリー置きに。
片側を平面に切ってあげて、さらに逆側に切り込みを入れればポストカード挿しに。

こういうちっちゃなおしゃれであれば、コルク1個単位でできちゃうのでより簡単です(詳細はRoomClipさんで)!

もう少し数があれば、ポストカード用の額なんかもできるようですよ。

ちなみにこのコルクマットは、数えてないですが、150個ぐらいは使ってるかと思います笑

とはいえ、ワインクラスタのみなさまであれば、これぐらいの数すぐ集めちゃいますよね!

スクリューキャップが増えてきて、これから少しずつ減っていくのかもしれないですので、なるべく早めに集めておきたいところです笑

コルクっておしゃれだからなんか捨てるのもったいないなぁ。
かといってワインショップとか飲食店のコルク入れに戻すのも少しもったいない気がするし。
っていう方にぜひ有効活用の一手としてやってみてもらいたいです!

ということで実際の工程も交えて、
コルクマットの簡単な作り方にlet’s go!

コルクマットを作っちゃおう

①まず大量のコルクを用意します。

ここはご自身で飲んでもらうか、知人とかにも頼んだり、みんなで飲んだ時とかに回収して帰るとかで賄えるかと思います。

ちなみに私のマットでは使ったワインコルクはおよそ150個、マットの大きさはだいたい縦40cm×横60cmほどになりました。

②ほかの資材を買います。

必要なものは
1.コルクを貼っていく板
2.ボンド
3.包丁(料理バサミとかでも代用可)

包丁は料理に使っているやつで抵抗がなければそれを使っちゃいましょう!
板に関しては、自分の欲しいサイズ感に合わせて買ったらいいでしょう。私はモノタロウの塩ビ板を買いました。
アマゾンでもあるみたいですね。

これで準備は完了です。実際の作業工程はここからです。

③コルクを半分に切っていく。

コルクを切っていくのですが、ここは少しコツがいります。

実際のコルクをそのまま切ろうとしても切れないので、一度煮沸します。

この煮沸時間が長すぎると、コルクがちょっともろくなってしまったりもするので、コルクの古さやサイズ、あるいは材質によって茹で時間は変わってきます。
ただどれも数分もすれば切りやすくなるので、大量にコルクを鍋で茹でながら、「取り出しては切る」を繰り返しましょう。
熱いうちにスパっと切ってしまうと楽ですよ。

これで半分に切っていったコルクはこんな感じでとりあえず乾かします。半分に切れてるのがわかるかと思います。

ちなみにこの塩ビ板は600mm×900mmほどのサイズなので、でかすぎました。
だから最後に塩ビ板も切ってます。ハサミで切れるので。

それはそうとして、
半分に切れたらついに本格的にコルクマット作りに入ります。

④コルクは自由に並べる!長さの帳尻を合わせる!

この工程はパズルのようなものですね。

私の場合は、バスマットとして作ったので、足の踏み心地が重要なわけです。
同じ長さのコルクで縦々横々と並べていってもいいのですが、それを並べてみたところ踏み心地がいまいちだったので、なんとかランダムにしようというのが、このパズルの正体です。

見てもらえるとわかるかと思うのですが、
コルクのサイズは長さ、太さ、質感どれもオンリーワンなんですね。
正確には半分に切っているので2つは同じのがあるんですけど。

だからそれをうまく組み合わせることで、踏み心地の遊びを増やしてやるんです。

もちろん完璧に隙間が埋まるわけではないので、多少白い板の部分が見えてるかと思うのですが、初めの全体写真でもあまり気にならなかったかと思います。

ある程度の数のコルクを並べて、ここまではこの並びでいこうと決めたらボンドの出番です。

⑤接着したのち、乾燥する前にしっかりと微調整をしていく。

この工程が案外重要です。
とそのまえに、ボンドは水でとれる一般的な木工用ボンドとかだとお風呂場のマットにはできなくなるかもしれないので気を付けてください。あと使うときは換気も重要です。

この微調整は、白い余白の部分をうまく使うということになります。
どうしても完璧には埋まらないとはいえ、一か所に大きな隙間があると目立つので、そうならないように隙間を分散させるのが微調整になります。

この調整をしながら、
ある程度コルクを並べては、貼り、並べては、貼りというのを繰り返します。
ある程度やっていくと、並べ方とか、微調整も慣れてくると思います。

そして最終的にできるのがこれ!

この記事の初めにも載せた写真のコルクマットですね。
茹でて切るところから全部で6~8時間ですかね。2人でやりました。

うまくスパークリングワインのコルクとか、割れてしまっているコルクとかを入れたり、あとはお気に入りのコルクをどこに入れるかとかも考えながらやると楽しいですよ。

知り合いのワイナリーのコルクとか、フランスで訪ねた先のワイナリーのコルクとか色々と思い出すこともありました笑

時間はかかるけど、作業自体は簡単なコルクマットのDIY。

コルクが家に一杯溜まってるけど、特に使い道もないっていう方は
ぜひコルクDIYに挑戦してみてください!

私もDIYとか憧れだけでやったことはなかったのですが、なんとかなったので初心者におすすめです!

ちなみに使用感としては、
足つぼマッサージのような感じもあって、吸水性も問題ないのでかなりいいです!
スパークリングワインのコルクが、少し出っ張っていたりするのと、半分に切ったコルクもきちんと半分なわけではないので凹凸があるんでしょうね。
ランダムに並べるの、おすすめです!

ということでコルクでDIY、「コルクマットを作ってみた」でした。

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