コルクDIYの良さ
今年のGWは皆さんかなり時間があったかと思います。
そんな折に、かねてよりやってみたかったコルクでDIYをやってみました!コルクマットです!
時間さえあれば簡単なのでおすすめですよ!
まずみなさまにコルクDIYの良さをお伝えすると、
①お気に入りのコルクをうまく使える!(捨てなくて済む!)
②材料の用意がワインを飲みながらできる!笑
③使える幅が広い!
などがあります。
今年のGWは皆さんかなり時間があったかと思います。
そんな折に、かねてよりやってみたかったコルクでDIYをやってみました!コルクマットです!
時間さえあれば簡単なのでおすすめですよ!
まずみなさまにコルクDIYの良さをお伝えすると、
①お気に入りのコルクをうまく使える!(捨てなくて済む!)
②材料の用意がワインを飲みながらできる!笑
③使える幅が広い!
などがあります。
少し前に有名なバリスタが監修している珈琲屋さんでコーヒーを飲む機会があった。
しかし、正直なところ私が好きなコーヒーではなかった。
ただそのときの私は、その珈琲屋の問題だとは全く思えなかった。
おそらくどんなコーヒーが好きで、それをどう表現したらいいかを知らない己の無知ゆえの結果なのだと感じた。
それを機にコーヒーについても少し学んでみようと思った。
コーヒーとワインを混ぜ合わせて作るコーヒーワインや、コーヒーとワインをセットで扱っている小売りのお店、コーヒーとワインの嗜好品としての性質など様々な点でワインとコーヒーは関連している。
『コーヒーの科学』という本がある。
この本は講談社のブルーバックスの中の一冊だ。
この本を読む前の私は、コーヒーが赤い果実のような実をつける木だなんて知らなかった。
ちょうどブドウがツル科の植物であるのを知らなかったようなものだ。
皆さんはアマゾンのKindleはご存じかと思います。
そのKindleは一般書籍以外にも個人出版で本を出す機能があります。
こちらはKDPと言い、Kindle Direct Publishingという名前がついています。
このKDPを用いて2冊目の著書を出しました。
1冊目は『ワインリテラシーとテイスティング入門』という多くのワインラバーに対する本だったのですが、今回は生産者やより科学的な側面に興味がある人に対しての本を書こうと思い、『ワインと微生物学』というものを題材としました。
ワインにおける「微生物」は、「ブドウ」の次に重要な位置にあると言えます。発酵はもちろん酵母によるものですし、その後の工程にもさまざまな微生物が関与しています。
ワイン醸造の科学の進歩は、微生物管理の進歩と言っても過言ではないでしょう。
発酵の温度管理を1つ取っても、果皮からのアントシアニンやタンニンの抽出を管理するという面ももちろんありますが、発酵速度や微生物の増殖速度にも大きな影響を与えています。
これらのことを網羅的に書いた本は洋書にはいくらでもあるのですが、日本語の文献というのはあまりないように思っています。
それを購入者の方も感じているのかもしれません。
アマゾンではブログやフェイスブックで宣伝をかけたのち、一時的にカテゴリでベストセラー1位になりました。
長かった。この本はほんとに読むに読めず遅々として進まなかった。
実は今まで書評として残してきた本の一部は、私が来年度から属することになるとある会社の課題図書であり、その多くは実際にその会社の側面を反映したチョイスであると常々感じていた。
それらの本とは打って変わって、一般論と社会の仕組みについてのエッセンスが詰め込まれた本書は、私が個人的に読む本のタイプからもかけ離れており、知らないこと、わからないこと、読んでなお理解できないことのオンパレードであった。
とはいえ、この本は辞書的に用いられることも想定しているような索引もついているので現場に出てからも役に立つことだろうと思う。
この本のメインは総務と経理。
そのうち総務の仕事はいわゆるバックヤード、バックオフィス的な業務を中心としているところらしい。
顧客リストや消耗品の管理、文書の保存や冠婚葬祭での対応など仕事は多岐にわたる。
人事も総務の仕事の一部とされるらしい。
人事に関しては、人事や採用に関する本を読んだこともあったが、それらのハウツー本に近いものは、どのような採用戦略、人事戦略を取っていけばいいのかということは書いてあっても、外国人を雇うことや雇用保険や社会保険に関してはノータッチだった。
それらの保険制度だけでなく、退社時の対応、賞与の算定、時間外労働の基準と給与など、人事の業務も一筋縄ではいかない。
正直このあたりの業務は、読後の今もどのように処理するかを覚えているというよりは、
「そういうものがあるのか。」
ぐらいのものである。
そういう意味でも、逆引きのように索引で戻ることができるのはかなりありがたい。
しかし、もっと厄介なのが経理の部分だ。
経理の仕事の方が総務よりイメージはしやすいように思う。
鈴木敏文さんはセブンイレブンの父ともいえる方で、独自の経営理論が他の経営者とは一線を画すことで有名だそうだ。
そんな鈴木さんの経営哲学に触れている本書の特徴は何と言っても、金言という形で重要な項目がまとまっていることである。
その金言を見返せば、十分にこの本のエッセンスを見返すことになるだろう。
それらの金言や、本書の内容のなかで特に気になった点を3点挙げてみることにする。
時間軸で物事を捉える。そのときに客観性を持つ。
いずれも特別なことではないのだが、私自身出来ていないと思うことが多く、苦手としていることである。
特に時間軸で物事を捉えるというのは、ある事象の原因と、それがどのように影響を及ぼすかというところまで考えなければならない。
それゆえ表層的なモノの見方では、時間軸を組み込むことができない。
ビジネスに於いては消費動向や、消費者心理に関して特に重要になる考え方のようである。
特に最近、60-70歳ぐらいの先生と言われる方々と話をする機会を頂いているのが、その思考の深さとバックグラウンドの広さにはただただ脱帽である。
常に表層から次表層へ、そして下層まで物事を落とし込みながら理解することで、あらゆる事象を根っこで繋げているのだろうと思う。
理解したつもりほど怖いものはない。
とりあえず過去から現在の流れを理解し、そして未来の予測をトレーニングとして行うために「株」をはじめてはどうかという結論に至った。
客観性に関しては、競馬なんかが思い出される。競馬をやっていたのはかなり前になるのだが、やっていた頃の経験上、どうも人間は自分に都合のいいデータを重視しがちになるということが分かった。
これは個人の問題というより、人間がそういう風に出来ていると思う方が自然である。これは脱経験思考やゼロベース思考などともつながってくるポイントである。
主観的な物事の捉え方は、自身の経験依存であることが多く、さらにはそこから納得しやすい理屈を生み出すこともあるだろう。
そういう意味でも、客観性を常に担保する、自分という存在を俯瞰する存在を自分に持つという鈴木さんの方法はかなり有用なのだろうと思う。
鈴木さんは脱経験思考とともに徹底的な顧客思考を唱えている。
昨日大阪梅田で行われた「GI日本酒シンポジウム」に行ってきたので、今回はそのレポートになります。
GIはGeographical Indicationという英語の略語であり、日本語では「地理的表示」と言われるものです。
この地理的表示は定められた規定に従って製造されたモノに対して、産地を独占的に名乗ることができる権利が与えられるというものです。
例えば、日本酒というのはこのようなGIに守られた表記なので、海外で生産された「日本酒」は「清酒」と表記しなければなりません。
あるいは、
スパークリングワイン全てをシャンパンというわけではなく、シャンパーニュ地方で特定の条件をクリアして製造されたものだけをシャンパンと呼ぶことができる
という例が有名でしょうか。
これらの表記に関する独占的な権利を保護するのがGIを認証する制度になります。
竹久さんは日本酒のGI認証の取得推進に携わっていベンチャー企業の社長さんです。以下で、その方の基調講演の内容をまとめています。
ワイン業界の方であればノマコルクという単語を聞いたことが一度はあると思う。
言わずと知れたベルギーのコルクメーカーで、かなりのシェアを占める。
このノマコルクはコルクだけでなく色々と研究開発を行い、独自の商材を抱えているそうだ。
そのうちの1つがNOMASENSE。
NOMASENSEというのは計測機の総称だそうで、NOMASENSEというものが特定のものを指すわけではなさそうだ。
そのため現状日本語で「ノマセンス」と検索すると「非接触の酸素濃度検知器」が出てくる。
とはいえこの検知器が出てくること自体にもかなり驚いた。
このあたりはさすが「きた産業」さん。
北海道であった学会でも紹介していたみたいで、この機械はもしかしたら知っている方もいらっしゃるかもしれない。
きた産業さんの情報記事はほんとに勉強になることも多いし、私が記事を書く際に参考にすることもある。
是非みなさんもチェックして見てほしい。
しかし今回私が紹介するのは、このNOMASENSEの別の測定器“PolyScan”についてだ。
これは元々、自社のコルク等の試験用に考案され作られた機械だそうだが、どうもその需要がワインの生産者自身にもあるらしいとわかり、販売するに至った製品らしい。
この製品を営業マンとして30秒で説明するならば、
ハゲタカ。
一連の池井戸潤さんの小説を思わせる。
昨今でも池井戸さんの小説は半沢直樹、ルーズベルトゲーム、空飛ぶタイヤなど様々なものがドラマ化、映画化されていたが、このハゲタカも作者は違えどドラマ化されている。
それだけ今の日本では逆転劇のようなものの需要があるということなのだろう。
しかし、この本の本質はそういった爽快さだけでなく、読後に思わされることは多岐に渡る。
まず日本のバブルの崩壊後の雰囲気と当時の企業や銀行の杜撰さを感じずにはいられないということである。
私はバブル崩壊後の世代で、失われたままの30年しか知らない。そのため下向きの経済が当たり前、人口減と経済縮小はもはや既定路線としか言えない状況にまで八方塞がりになっていると感じている。
しかし、この本にあるような放漫経営の企業、公私混同した企業が数多く存在するのであればそれも致し方ないことである。
もちろんそれらの企業がこの30年を生き延びれたとは思えないが、少なからず大企業は、それらの損失を下を切ることによって掻い潜り、その時代の幻想から覚めていないところもあろうかと思う。
その最たる例が日本の銀行である。
私は日本の銀行だけでなくフランスの銀行の怠慢業務にも手を焼かされたことがある。
今回は「マーケティングとはなにか」を優しく導いてくれる森岡毅氏の著書になります。
森岡氏はP&Gでブランドマーケティングを経たのちUSJに参画し、昨今のUSJの基盤を作り上げた方で、日本屈指のマーケターです。
この質問を答えるのに自分なりの定義づけができる人は立派なマーケターの方なのだと思います。
マーケティングという言葉だけが急速に広がり、なんとなく重要性も分かるけど、何をしているのかはっきりしない。
会社におけるブランド戦略やPR戦略を主導していそうな花形部署。
私自身もざっくりそんなイメージを持っていただけように思います。
森岡氏曰く、そんなマーケティングの一番簡単な定義は
「トップライン(売上)を伸ばす人。」
「売るのではなく、売れるようにする人。」
売り上げを伸ばすのは別にマーケティングだけの仕事ではないですが、マーケターは消費者目線に立って価値を考え、その根幹にある改善点を洗い出し、改革を進めることによってトップラインを伸ばすのです。
そのための売れる仕組み、仕掛けを作るのがマーケティングです。
つまり全社戦略の方向性を決め、個々人の努力を利益に最大限変換できるような「選択と集中」を行う(本書ではビジネス・ドライバーといい、選択をすることは戦略である)といったことがマーケターの役割になるのです。
USJが従来の映画をベースにしたテーマパークから、「世界最高のエンターテイメントを」といった方向性に舵を切ったのも、消費者目線を徹底したマーケティングによるものなのです。
本書では「マーケティング優勢で技術力を活用する会社」が今後生き残っていくであろうとしています。
それには私も大いに賛成します。
つい先日読んだ記事にもこんなことが書いてありました。
日本の家電産業のほとんどは「役に立つけど意味がない」というところで戦っているから。市場が閉じた状態であれば各国別に10社ぐらいは生き残れたかもわからないですけども、これがグローバル競争になっていくと、世界で一番役に立つ会社の10社しか生き残れない。
山口周/logmiBiz
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