投稿者: yoshi

無料で使える英文校正ツール-Grammarly(グラマリー)

海と鳥

みなさんはGrammarlyというアプリケーションを知っているでしょうか。

私がこのアプリケーションを知ったのは二年前。

海外の大学院の授業用レポート(英語)をグループワークで作成していたときに友人に勧められました。

それ以来、全レポートを作成するときにお世話になり、今でも修士論文を書くのに利用しています(修士論文用で私は課金しました)。

それでも無料で使える範囲で十二分に活躍してくれるGrammarly。

その使い勝手を今回はお伝えします。

Grammarlyでできること

無料版のGrammarlyでは誤スペルの訂正、aやtheの抜け落ちや使い分けのチェック、名詞や動詞の単複のチェックができます。

そのほかにも、過剰なスペースの削除やコンマの挿入、コンマやセミコロンの使い分けなどの自分でチェックするのが難しい細々としたところも見てくれます。

こういった小さなスペルミスなどは先生方に読んで頂いても見つけることができないことがあるため、システマティックに行ってくれる機械が重宝する場面です。

またこのアプリケーションはネット上でFirefoxやGoogleChromeのアドインとして使えるだけでなく、ダウンロードしてアプリケーションとして、あるいはOfficeのワードやOutlookなどと連携させて使うことができるのも魅力です。

自分はもっぱらワードでの利用が多いので、ワード利用の際の雰囲気を見て頂ければと思います。

Grammarlyを使ってみよう。

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書評『問題解決プロフェッショナル「思考と技術」』

こちらのブログでは初のエントリになります。吟遊酒人こと「おくむら」です。

今回は齋藤嘉則さんのビジネスにおける必携本である『問題解決プロフェッショナル』について書かせていただきます。

ゼロベース思考と
仮説思考

「ゼロベース思考」とこの本では言われていたので、目次の段階では話の内容があまり推察できなかったが、端的に言うと既成」や「成功体験」からの脱却である。

一方で、「仮説思考」はその単語からも推察されるように常にその時点での結論を持ち、ベターな選択を行動に移せというものである。


この両者は今でこそ日常的に言われている考え方であろうと思うが、これを90年代から一貫して述べておられることから、筆者の本質に対する意識を感じ取ることができる。

この2つが冒頭で述べられており、私はどちらかというと後者の方が得意である。

仮説検証のサイクルを実験と称して回すことができる環境は最高に楽しい。

余談になるが、ブドウ栽培からのワイン醸造は人生を賭けても単純化すれば40年、つまり40回しか仮説検証できないことになる。
実際には色々な角度でそういうサイクルを回すことになるので、40回なんてものではないが、こと「栽培」に関してはこれは事実だと思っている。
農業の難しさはそんなところにも潜んでいる。

いずれにせよ、そういったサイクルを行動と共に動かしていくのは性にも合っているし、普段から気をつけている部分である。

一方で、ゼロベース思考というのは、私の辞書には載っていなかった単語だったのもあり、今一度習慣化する必要がある。

既成からの脱却は突き詰めると、価値の根源と変遷を察知すること、そしてその変遷からダイレクトにマーケティングに反映することだと考えられる。

このこと自体に目新しさはないので、重要なことは「ゼロベース思考」という単語と共に価値の客観視のサイクルを回すことにあると思う。

これらの2つの思考法は、今後も都度実践していく必要のあるものだろう。

MECEとロジックツリー

これまた初見なのが“MECE”というワードである。
これは如何なるフレームワークを使うときにも必要になる考え方で、 日本語でいうところの「漏れなくダブりなく」である。

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